綾鷹中毒

妄言を書き連ねる

リリースイベントに行ってきました 前編

ST@RTING LINE11&12のリリースイベント昼公演について、思い出せる限りレポートしておこうと思います。

アルテPの虎牙道ファンなので、アルテの語りと虎牙道に対する気持ち悪い感想が散見されるかもしれませんがご愛嬌ということで。

また、記憶力に乏しいため記憶違いがあるかもしれませんが、お許しください。

 

当日、余裕こいて11時に到着するつもりでいたら、物販列がとんでもないことになったようで(笑)

結局知り合いの方に代行していただく始末。その節は本当にありがとうございました。

開始まで時間があったので、近くのサンマルクでランチセットを頼み、ダイソーでペットボトルホルダーを買い、会場併設のドラッグストアでポカリを買い、いざ会場へ。

ライブハウスは初めてだったのでどきどきしながら会場入りしました。

 

いやー、ステージまで近い、近い!

整番1桁という人生20年で最大の運を発揮してしまったのですが、最前ってすごいですね。手が届きそう……。

アルテの前を狙って端に行こうかとも思ったのですが、ステージ全体を見たい思いもあったので真ん中に立つことにしました。

15分程度押してしまったようで、ステージライトから放たれる霞んだ青い光に包まれつつ、周りのPさんと談笑しながら開始を待ちます。右隣のアルテPさんが人生初ライブとのことで、わたしもエムマス現地は初だったので一緒に緊張していました。

 

そしてライトが消え、P達の歓声とともに現れたのは4代目山村賢さん。

なんというか、非常にインテリみを感じる山村でした。水分補給とかの注意事項はまあ仲村さんがやってくれると思うので―、とさらっと説明を終え、ステージ袖に捌けていきました。

 

かわりに、THE 虎牙道の三人が舞台上にやってきます。

そこで「ハッ!これ夢じゃないんだ!」と自覚したわたしの目からは不思議と涙が溢れていました。もとから涙腺はゆるいので仕方ありませんね!余談ですがキュートのコンサートに初めて行った時も終始泣いていました。普通に2階席のファミ席でしたが。

 

虎牙道はとにかくかっこいい!もう!かっこいい!!

ステージ慣れしていることが伝わる牙崎漣役の小松さん、堂々としている大河タケル役の寺島さん、背が高くて脚も長くて精悍な顔立ちをした円城寺道流役の濱野さん。

この三人、衣装も相まってめちゃくちゃかっこいいんです。

圧倒的なオーラに魅了されていると、流れてきたのは『強く尊き獣たち』。

案の定とってもDa値の高いダンスで、元からアクションをやっていた小松さんはともかく、あとの二人もバキバキ動いていたのがすごかったです……!

間奏でタケルと漣のバトルが勃発したのが印象に残っています。今にも殴り合いを始めそうな二人の間に、道流がまるでボクシングのレフェリーのように割って入り、二人をなだめるのです。あれは間違いなく虎牙道のステージでした。

三人がガツガツ煽ってくれたのも興奮しましたね!ドルヲタの血が騒いだので全力でコールを返しました。

うん、小松さんと5回は目が合った。濱野さんとも3回は視線交わしたな(厄介の発言)。

振り返ってみると寺島さんはやや煽りが控えめだったかもしれません。タケルの性格を鑑みての行動だとすると、非常に嬉しくなりますね。

 

熱が冷めないままに曲が終わり、入れ替わってAltessimoが登場。『The 1st Movement ~未来のための二重奏~』が始まります。

イントロの時点でダメでした。信じられないくらい泣きました。

さすがにね、周りのPさんのご迷惑になったらいけないと思い声はこらえつつ、二人の歌声に酔いしれていました。

神楽麗役の永野さんは精一杯歌っているんだな!というのが伝わってきて、好感しか持てませんでした。都築圭役の土岐さんは、歌いだした瞬間にステージの空気を掌握していて、まさに都築圭といった風格。

驚いたのは振付です。ゲーム内ではDa値の低いことで有名なアルテですが、二人とも腕を回すわターンするわでしなやかに踊っていました。

虎牙道が全体的に腰を落とした力強い振りだったのに比べて、アルテは優雅な振りが多かったように思います。

『重なって響いたら』で二人の手を順に重ねたり、『The 1st Movement』では人差し指を立て前へ突き出したり、当て振りもありました。

そして、SNSでも話題になっていましたが、Cメロ、本当に顔が近い!(笑)

間奏のあとおもむろに近づいたと思ったら、鼻先が触れそうな距離で歌い始めたのです。お互いの頬や肩に触れながら、見つめ合って、まるで歌で会話するかのように。

そのさまがあまりにもアルテッシモで感動しました。落ちサビを歌い終えた二人は何度もPたちへお辞儀(腕を前に持ってきて腰を折るタイプ)をし、そしてライブパート前半は終わりとなりました。

二人が捌けていくと、多少落ち着いていた涙が堰を切ったようにぼろぼろとこぼれて自分でもびっくりしました。いやー、周りにいたPさん、ごめんなさい……(笑)

左隣の虎牙道Pさんに「おめでとうございます」と背中をさすってもらってしまって。こういうイベントがあるたびにPさん優しすぎか!と実感します……。

泣くだろうなあ、と、それこそ当選する前から想像していたんですけどね。自分よく立っていられたなあなんて感心するくらいには泣きました!!

 

 

ひとまず今日はここまで!残りはまた後日。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルテCDジャケから感じたこと

いよいよAltessimoの声帯実装が間近に迫って参りました。
鼓動がドンドンして脳からポエムが溢れて止まらないので慣れないブログなどを書いてみます。

アルテの声帯実装はとんでもないことだと思っています。ここでは割愛しますが、アルテはもう何から何まで焦らされてきたユニットです。

天上の音楽を奏でる本格派音楽ユニット。それがアルテッシモです。ゲームでのステータスもVocal値極振り。誰もが彼らの歌を待ち望んでいたことでしょう。とうとう解禁してしまうと思うと寂しさのような不思議な感情が込み上げてきます。

そんな彼らのCDジャケットがすでに公開されていますね。今回もふぃふすさんの美麗なイラストです。麗さんの膝がかわいらしいですし、都築さんも足の甲チラしています。あの都築圭の足の甲がチラ見えしてるんですよ!興奮しますね!

ジャケットでは都築さんはピアノを弾き、麗さんは都築さんの手袋を片手に持ちながら歌っています。場所はどこかのコンサートホールでしょうか。彼らのコンサート中のヒトコマなのか、撮影用に設えたのかはわかりませんが、降り注ぐ光と舞う白い羽が美しさを演出しています。

ここで注目すべきは「本来作曲家である都築さんがピアノを弾いている」「本来バイオリニストである麗さんがバイオリンを持っていない」ということです。

麗さんはその若さやかわいらしい外見から大人に消費され続け、とうとうバイオリンが弾けないまでになってしまった子です。

バイオリンしかなかった彼が、バイオリンを置き、アイドルとして多くの人に認めてもらうというのは、神楽麗というキャラクターの物語の軸になっている気がします(私見ですので、断言はできませんが……)。

そう、麗さんはバイオリンを置いたのです。もちろんゲーム内のイベントでバイオリンを弾いたこともありますし、もしかしたら本日公開されるであろうデビュー曲にバイオリンが使われているかもしれません。
しかし、ステージでは彼はバイオリンを弾かないのです。彼はもうバイオリンがなくても人前に立てるのです。そのことは麗さんにとって大きな大きな一歩であると思います。

都築さんに関しては、冬美旬が名前を知っていたことからもともとピアニストだった疑惑がありますし、イベントでもしょっちゅうピアノに興じていますので、不思議なことはないかもしれません。
しかし都築さんは自信は裏方である、と初期に明言しています。その彼が神楽麗の隣でアイドルとして歌唱し、アイドルとしてピアノを弾いているのですから、もうそれだけで泣いてしまいます。


麗さんは「自分には音楽しかない」と言います。
都築さんは「生きるためには音楽しかない」と言います。
二人とも音楽に頼って生きてきました。しかし何らかの事情で音楽にも裏切られてしまった。
アルテッシモが音楽を得る瞬間こそが二人の出発点になるのでしょう。彼らが紡ぐ歌声が、会話が、今からとても楽しみです。


余談ですが本日成人しましたイエーイ!
こんな日に声帯実装を迎えるなんて、きっと生まれたその瞬間からアルテPになることが決まってたんですね!
泣いても笑っても今日で声のないアルテッシモとはおさらばです。わたしも生まれ変わる気持ちで、再出発する彼らと共に歩んでいきたいと思います。