綾鷹中毒

妄言を書き連ねる

アルテCDジャケから感じたこと

いよいよAltessimoの声帯実装が間近に迫って参りました。
鼓動がドンドンして脳からポエムが溢れて止まらないので慣れないブログなどを書いてみます。

アルテの声帯実装はとんでもないことだと思っています。ここでは割愛しますが、アルテはもう何から何まで焦らされてきたユニットです。

天上の音楽を奏でる本格派音楽ユニット。それがアルテッシモです。ゲームでのステータスもVocal値極振り。誰もが彼らの歌を待ち望んでいたことでしょう。とうとう解禁してしまうと思うと寂しさのような不思議な感情が込み上げてきます。

そんな彼らのCDジャケットがすでに公開されていますね。今回もふぃふすさんの美麗なイラストです。麗さんの膝がかわいらしいですし、都築さんも足の甲チラしています。あの都築圭の足の甲がチラ見えしてるんですよ!興奮しますね!

ジャケットでは都築さんはピアノを弾き、麗さんは都築さんの手袋を片手に持ちながら歌っています。場所はどこかのコンサートホールでしょうか。彼らのコンサート中のヒトコマなのか、撮影用に設えたのかはわかりませんが、降り注ぐ光と舞う白い羽が美しさを演出しています。

ここで注目すべきは「本来作曲家である都築さんがピアノを弾いている」「本来バイオリニストである麗さんがバイオリンを持っていない」ということです。

麗さんはその若さやかわいらしい外見から大人に消費され続け、とうとうバイオリンが弾けないまでになってしまった子です。

バイオリンしかなかった彼が、バイオリンを置き、アイドルとして多くの人に認めてもらうというのは、神楽麗というキャラクターの物語の軸になっている気がします(私見ですので、断言はできませんが……)。

そう、麗さんはバイオリンを置いたのです。もちろんゲーム内のイベントでバイオリンを弾いたこともありますし、もしかしたら本日公開されるであろうデビュー曲にバイオリンが使われているかもしれません。
しかし、ステージでは彼はバイオリンを弾かないのです。彼はもうバイオリンがなくても人前に立てるのです。そのことは麗さんにとって大きな大きな一歩であると思います。

都築さんに関しては、冬美旬が名前を知っていたことからもともとピアニストだった疑惑がありますし、イベントでもしょっちゅうピアノに興じていますので、不思議なことはないかもしれません。
しかし都築さんは自信は裏方である、と初期に明言しています。その彼が神楽麗の隣でアイドルとして歌唱し、アイドルとしてピアノを弾いているのですから、もうそれだけで泣いてしまいます。


麗さんは「自分には音楽しかない」と言います。
都築さんは「生きるためには音楽しかない」と言います。
二人とも音楽に頼って生きてきました。しかし何らかの事情で音楽にも裏切られてしまった。
アルテッシモが音楽を得る瞬間こそが二人の出発点になるのでしょう。彼らが紡ぐ歌声が、会話が、今からとても楽しみです。


余談ですが本日成人しましたイエーイ!
こんな日に声帯実装を迎えるなんて、きっと生まれたその瞬間からアルテPになることが決まってたんですね!
泣いても笑っても今日で声のないアルテッシモとはおさらばです。わたしも生まれ変わる気持ちで、再出発する彼らと共に歩んでいきたいと思います。